弊社の製造範囲
線径 | 0.3mm~8.0mm |
材料 | ピアノ線、ステンレス線、シリコンクロム線、リン青銅線、アルミメッキ線、普通鉄線等 |
サイズ | 2.0mmx4.0mm程度から80mmx500mm程度(10mmx2000mmなども可) |
表面処理込みでの納品も対応しております。(ショットピーニング、クロムメッキ、黒染め、カチオン塗装、ナイロンコーティング等)
また、バネの製作にあたってお聞かせ頂く(相談する)項目として線径、巻き径(外径・中心径・内径)、自由長、バネ定数、巻き数などがあります。以下簡素ですが説明します。
線径 | 材料の線の太さになります。 |
巻き径 | 幅の外側を外径、内側を内径、中心(物差しでは測れない)を中心径と呼びます |
自由長 | バネを置いた時の自然な長さになります。 |
バネ定数 | バネを1mm縮める(引っ張る)為に必要な力を言います。1mm変形させるごとに0.5kg必要なバネのバネ定数は0.5kg/mmとなります。 |
巻き数 | バネの螺旋の数になります。このバネは全部で7周してますので、総巻き数7と言います。このバネは最初と最後の1周(座巻き)がバネとしての反発力を使わないので、反発力を使っているのは5巻き(5周)ということで、有効巻き数5と言います。だいたいの圧縮コイルバネは有効巻き数と総巻き数は2違います。 |
弊社ではだいたい「線径・巻き径・自由長・巻き数」の4つの要素を元に製造しております。他にも「巻き径・バネ定数・指定の長さAの時とBの時の力」からも「線径・巻き径・自由長・ピッチ」からも製造はできます。「スペース的に巻き径だけは範囲が限定されるんだけど、どのくらいの力のバネは作りやすい(安く簡単に作れる)か?」というご相談でも問題ありませんのでお気軽にお尋ねください。