バネがねじれる力を利用するバネです。

クリップ(洗濯ばさみ)、ドアノブ、安全ピンなどがあります。

バネ部(巻き身)から線が伸びていて、何かに引っかかるような形をしています。

↓ねじりコイルバネの手加工動画です↓

コイル部から2本の腕が伸びたねじりコイルバネ(トーションバネ)の製品写真

ねじりバネの作り方 ―― 「余り」を腕にします

上の動画は、弊社の職人が手でねじりコイルバネを巻いているところです。やっていることは、いたって単純です。

バネを手で巻くと、巻き終わりに必ず線の余りが出ます。押しバネや引きバネでは、この余りは切り落とすものです。ところがねじりバネでは、その余りをそのまま「腕」として使います。これがねじりバネの作り方の勘どころです。

だから、巻きながら腕が必要な長さぶん残るように巻いていく。巻き終わったら腕を必要な角度に曲げる。これでねじりバネになります。

腕がそのまま「使うところ」になります

できあがったバネは、洗濯ばさみの中に入っているあの形です。巻いた部分を軸に通して、2本の腕を押し合わせると、開いたり閉じたりする。動画の後半では、実際にその動きもお見せしています。

  • 洗濯ばさみ・クリップ
  • ドアノブの戻り
  • 安全ピン
  • フタや扉を閉じる方向へ戻す機構
  • ペダルやレバーの戻し

腕の長さと角度が命です

ねじりバネは腕の長さ・向き・角度で、まったく別のバネになります。巻き身が同じでも、腕が5mm違えば付きません。

なので寸法をご自分で測っていただく必要はありません。「どこに引っかけて、どっちに戻したいか」を教えていただければ、こちらで決めます。現物が1本あれば一番早いです。折れていても構いません。

できる範囲

線径0.3mm〜8.0mm。材料はピアノ線・ステンレス線・シリコンクロム線・リン青銅線ほか。詳しくはバネのオーダーに関してをご覧ください。

ご相談ください

1967年から愛知県高浜市でバネを作っています。1個から、図面が無くても、現物や写真から作れます。「これ作れますか」の一言から始めてください。

図面がなくてもバネは作れます(現物・写真・手描きのメモから、どう進めるか)

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